幼少の頃から建設機械が大好きで、大人になってからも建設機械を運転してみたいという気持ちがありました。そんな折に英重機工業の募集をみつけ、未経験者でも応募可能でしたので思い切って応募し、社長との面接で更に頑張ってみようという思いが強くなり入社する事となりました。

入社当初は手元という作業を中心に行いました。手元とは職人（先輩社員）がおこなう作業の補助をする仕事です。
手元を続けていくことにより、徐々に専門的な知識が身に付いてきます。中には玉掛けや溶接といった資格が必要な作業もありますが、必要な資格については会社の方から全面的にサポートしてもらえます。私は建設機械を運転して仕事をする目標がありましたので、更に頑張ってユンボやクレーンの免許も取得、現在では建設機械による掘削や杭の打込・引抜の作業もできるようになり、順調にキャリアアップする事ができました。

災害防止活動につながる工事や、災害が発生した際の災害復旧工事といった地域社会に貢献できる仕事なので、非常にやりがいを感じています。未経験の工事も多々ありますので、更なるスキルアップをめざして頑張ります。また、今まで身につけた技術・知識・経験を後輩達に伝え、後進の育成にも取り組んでいきたいです。

入社したきっかけは、私は日本で働きたかったので、母国ラオスで英重機工業の技能実習生募集に応募しました。 そこで試験と面接をして、社長が私を選んで採用していただきました。

今は、杭打ちや杭抜き時に穴を掘る仕事を主にしています。
杭を建て込むための先行掘削作業をしていて、杭芯のズレが発生したときに、それを直すためにいろいろな方法を考えてようやく直ったことがありました。手元作業でもうまくいかないときに自分で考えて解決する作業はやりがいを感じます。

自分が頑張って仕事をして完成したものが、結果として地域社会の役に立っていることが素晴らしいと思います。
ゆくゆくは英重機工業で習得した技術・知識をラオスで活かしたいです。
例えば、ラオスは崖崩れが多いので、杭を打設して落石防護柵を設置して道路を守ります。
ラオスの為に一生懸命頑張ります。